三笠優子さんは、うつ病だったそうですね。
現在は６５歳、淋しい生活を強いられているのでしょうか？

だけど、三笠優子さんには３人の隠し子がいたのです。
その事が原因でうつ病になったのでしょうか。

芸能界で生きていくためには、子どもの事を隠さなければならなかったのです。
うつ病の陰には、芸能界の厳しい現実があったのでしょうか。



2013年6月には、肝機能障害で緊急入院もされていたようです。
現在は、仕事にも復帰され、精力的に活動されているようです。

どうして、うつ病になってしまったのでしょうか。



詳しくは1月30日（金）の「爆報！THE　フライデー」で放送されます。

三笠優子さんのプロフィール

1949年（昭和24年）3月10日生れ

本名　山本 八重子

愛媛県西宇和郡出身

中学2年から浪曲師松平国十郎に師事するが、
ろく膜で浪曲をあきらめ、
演歌歌手としてRVCレコード（後のBMG JAPAN、現在のアリオラジャパン）から
「洞海湾の竜」でデビュー。昭和54年「夫婦舟」、
昭和56年「夫婦川」が夫婦シリーズとして共にヒット。
（wikipediaより引用）

クラブ歌手からメジャーデビュー

三笠優子さんは、博多でお姉さんが経営する
お店などで歌手をしていたそうです。

歌手と言ってもクラブやお店で歌っていた、
クラブ歌手という職業ですね。


その時のバンドにいた孝二郎さんと結婚し、
３人の子どもに恵まれます。
そして、クラブ歌手時代に自主制作した
『洞海湾の竜』が話題となり
７７年にメジャーデビューされます。


そのデビューの条件として、独身である事だったのです。
そのため、あの有名な隠し子騒動となってしまったんですね。


三笠さんも最初は簡単に考えていたそうです。
そう簡単には売れないだろうと思っていたようですよ。
何年かしたら、また家族一緒に暮らせるし、
売れなければ、直ぐにでも家族の基に帰ろうと思っていたのでしょう。


しかし、現実は逆でした。
７９年『夫婦舟』が１００万枚を超えるミリオンヒットとなり、
演歌界のスターダムにのし上がってしまったのです。


また、1982年にはあの「夫婦舟」で、
第二十四回日本レコード大賞 「ロングセラー賞」を受賞。
そのため、なおさら家族に会えなくなってしまったんですね。

独立を機に隠し子騒動勃発

当時は、これだけの大スターになっても、
デビューから１０年間は月給２０万円だったそうです。
家賃や衣装代込みでですよ。
１０年目でやっと５０万円です。
その当時の月の営業ギャラだけで２０００万円程あったそうで、
それなのに、月給は２０万円、１００分の１ですよ。
酷くないですか？
それも他にもギャラはありますからね。
一部のギャラですからね！
こんな仕打ちを何年も受けてきたのですね。
昔の芸能界って酷い所ですよね。

それで独立するときに、事務所の社長が、
それなら隠し子の事をバラすとおどしたそうです。

三笠さんはそれには屈せずに、
自分から隠し子が居る事を告白し、
独立となったようです。

でもその時には家族の溝は深く亀裂が入り、
取り返しのつかない状態だったそうです。

夫は交通事故死していた

1982年に地元でレンタカーの陸送をしていた夫が、
仕事中に交通事故死。

残された子どもたちからは
「おかあさんじゃない、帰って」と言われ。
連絡も取れなくなったそうです。
お子さんたちは小さい時から、
お父さんもお母さんも居ない生活をしていたのです。
お母さんを受け入れられない気持ちは無理もありません。

絆はやっぱり歌だった

三笠さんは、何のために身を粉にして働いて来たのだろうと思ったでしょうね。
そして三笠さんは隠し子を暴露した自伝「修羅に咲く花」を出版。
本を出版して数か月後、その本を読んだ親戚のお陰で、
子どもたちと会う事が出来た。

だけど、凍りついた１５年間は、
そう簡単には暖まる事はなく、
重たい空気だけが会話もなく過ぎていった。

そんな時、次女が三笠の歌を唄いだし、
そして、子どもたちが一緒に唄いだした。
１５年間、子どもたちのお母さんは、
この歌だったのでしょう。


お母さんの歌を唄う事で、
お母さんの居ない淋しさを
紛らわしていたのでしょう。


ただ、３人の子どもたちは、
お母さんの歌を唄う時は、
心の中でそっと誰にも気づかれないように
唄っていたのでしょうね。


その事があって、三笠さんはお子さんたちと、
親子関係を修復したそうです。

今はお元気に地方巡業などを精力的に行っている
三笠優子さん。

これからもお元気で末長く、
唄い続けていただきたいですね。